認知症のウチの母は
日々バラエティに富んだ大ボケや
そこまではいかないながらも
なにかしらの小ボケをやらかします
高血圧などの年相応の持病はありますが
日常生活に支障が出るほどではないので
家で普通の生活を続けています
ただし普通とは言っても
今では火 🔥 を使う調理は一切させません
どれだけの鍋釜たちが
母によって地獄の業火に焼かれたことか
そして焦がし鍋による異臭騒ぎ ☠️
見る影もなく焼け落ちた鍋を
捨てたはずなのに拾ってきては
まだ使えるもーんっ!
もしこんなことが実家で起きてたなら
もしかしたら親御さん
もう始まっているかもしれません 😳
なんとか上手いこと親御さんを騙くらかして
かかりつけの内科医でも連れて行きましょう
受付のお姉さんにこっそりと
「認知症判定してほしい」旨を伝えて
信頼できる先生に軽い雰囲気でさりげなく
判定テストに持ち込んでもらいましょう
予防も兼ねて薬を処方してもらえれば
後の認定が変わってくるかもしれません 😑
あくまで私の経験でしかありませんが・・・
地域によって制度や方針がずいぶん違うって
いろんな方のブログで知りましたし 👩🏻💻
で、話を戻してガス台調理は封印 🈲
レンジ調理はヤットコサこなしますが
ときどきイヤちょいちょい
レンジの前で途方に暮れてたりするので
そろそろこっちも問題が・・・ 🤔
便利だからといって
ここで最新機器に買い替えたりしても
もう新しい何かを
一から覚えることはできない病気なので
逆効果になりそうだし ⤵︎
お湯を沸かすことももちろんNGです 🙅
お茶を入れるためのお湯は
以前は電気ポットで沸かしてたようですが
ポットひっくり返したり熱湯ジヤーッとか
想像すると危ないことばかり
「お茶を飲んではいかん!」
とは、さすがに言えません 😑
そのため始めは贅沢かとも思い迷いましたが
ウォーターサーバー 💧💦 とかいう奴を導入
冷水も温水もすぐ飲めるお利口さん 😍
操作も簡単なので年寄りでもすぐ使えました
チャイルドロックなる安全装置も完備
本体機器はレンタルで
お水は毎月好きな本数届くのでやはり便利です
震災以降常識となった「水の備蓄」にもなるし
水を定期的に箱で買う手間も省けて
このシステムの導入は
やっぱり大正解だったと思います 😤
ただ
このシステム導入の際にも
意見の食い違いにより
お決まりの家族間の抗争勃発あり 👊
そんなのどうせ使わないんだから
もったいないっ!
ちゃんと使えば
もったいなくないでしょうがっ!
どうせ代金は
親が自分で持つんだしっ!
アタシの知り合いの家では
結局ぜんっぜん使ってないって!
そんなの知らんっ!
そこん家のヒトに言えっ!
うるさいっ!この姉!
決めたっつったら決めたんじゃっ!
・・・決めました 👍
今では当時反対した人がガンガン使ってます
ちなみにこのやり取りの間
そばで聞いていた母は
いったい何の話か理解できず
お得意の幽体離脱状態のままでした
そういえば
実家オール電化計画が出た矢先の大震災でした
実家付近や通りの向こうの町が
電力が復活してだんだん明るくなっていくのに
私のアパートのある町内だけ
それから丸二日くらいずーっと停電したまま
ラジオ 📻 とロウソク 🕯 と懐中電灯 🔦
明るいうちに握ったおにぎり 🍙 を食べて
ネコ二匹とColeman の寝袋に潜って寝ました
そこそこあったかかったです 😺
でもガスはすぐ使えたので
お湯を沸かすことが出来て助かりました
そのせいもあって
電気に全面的に頼る気が萎えてしまい
あれっきり計画は頓挫したままです
昔は当たり前に使っていたものの
もう必要ないと思って捨てたストーブも
震災の後あらためて新しく買いました