ねこしごと

ねこと思い出ばなし、ちょっぴり金魚とカメ

わたしの車イジり ①「平成の思い出ラパン編」

今週のお題「平成を振り返る」

 

しつこくねちっこく16年乗り続けた

スズキのアルトラパン

 

小さくて平たくて四角いという

とにかくそのカタチが大好きで

 

買うなら絶対にコレ!

 

ほぼ即決でしたので

他のメーカーや車種に目移りしたり

あれこれ迷うことはありませんでした

 

ja.wikipedia.org

 

 

発表当初から

デザインやセンスにとことんこだわった

今までにないコンセプトが話題となり

いわゆる当時の

おしゃれ番長さん

あれよあれよという間に人気者

 

当時のCMがこちら ↓

 


SUZUKI Lapin CM(2002年)

 

 

16年という長い歳月

 

この車が

さすがにこれだけ長持ちしたからには

それなりの理由がありました

 

まずは大きな事故に見舞われなかったこと

16年間で交換した部品は

左ドアミラー左ヘッドライトのみ

 

ドアミラーは自分のせい

前の日まで何も無かった狭い住宅街

ある日の朝に忽然と出現した

やたら内側に食い込み気味に立てられた

ナゾの標識

そいつをかすめてパカッと割れました

 

悔しいかな

その事故のあと

地域住民の声が届いたのか

その標識は数年で突然撤去されました

 

そしてもうひとつ

ヘッドライトは実家の近所のお客の仕業

実家の門扉に寄せて駐車していたところ

ハイグレードのプリウス

突然バックで突っ込んで来たため

やはりパカッと割れました

 

相手のオッさ・・・いえ

ご紳士が言うことにゃ

 

黒い門扉の前に

黒い車を止めたら見えないよ

 

ほお〜なるほどねえ

それでは

舗装道路を走るネズミ色の車は?

雪道を走る白い車は?

泥んこ道の茶色い車は?

緑の中を走り抜けてく〜🎵 

真っ・・・緑色の車は?

 

そんな甘えた言い訳は

このわたしにはとうてい通用しませんし

向こうの保険屋のオジさんが厄介だったので

きちんと警察処理を頼みました

 

もちろん全額相手持ち

部品と凹みはピカピカになりましたが

右のライトは古いままなので

左右の見た目がちょっと残念なことに

 

どうせなら

両方ガッツリ

やってくれればいいものを!

 

ハンカチをキリキリ噛み締めながら

わたしはそう思ったものでした

 

修理に至ったものは

思いつく限りこのくらいでしょうか

 

まあ通勤メインの軽自動車ということもあり

車両保険にも入っていませんでしたので

 

その他の細々とした傷

チョイとした擦れ

けっこうなペッコリした凹み

頭のおかしな隣人による

根性焼きの複数のコゲ

 

その程度なら ま、いっか!

そう気にしなかったというだけでは?

 

そういうお話もありますが  (;´д`)

 

そしてなにより

一番の長寿の秘訣

いくら16年モノと言っても

毎日の通勤とチョイ乗りや買い物ばかりで

ほとんど遠出という遠出もしてこなかったため

走行距離的にはまだまだ余裕があるということ

 

つまり

体力温存型で

まったく頑張らず

決して力まず

のらりくらりと

低速で生き抜いてきた車

 

そういうことだと思います

 

それでも

 

雪道でスリップして制御不能になった時も

なんとか自力で持ち直してくれましたし

 

ついこのあいだのことですが

大きな交差点で青信号直進中

トンチキで運転センスゼロの女性が

世にも恐ろしいタイミング

右折で突っ込んできた時も

わたしの鬼のようなブレーキ踏み込みに応えて

ギリギリ停止してくれましたし

 

もちろん

ラクションはガン鳴らししましたが

いざという時には

きちんと仕事してくれるいいヤツです

 

はっ・・・そうでした

 

故やんちゃんとの

ペット葬儀場への最後のお出かけ

泣き笑いロングドライブなど

(つまりただとにかく道に迷いまくった)

思い出は何かとつきない車でもあるのです

 

そんなわたしたちの16年でしたが

このお爺ちゃん車と共に過ごす時間も

あと残りわずかとなってきました

 

あ、たぶんです (;´д`)

 

あくまで

新しい車の引き渡しの日程

当初の予定通り

このまま順調に進めばのお話です

 

だって、ねえ?

・・・ホラ

こんなことが!

 

mainichi.jp

 

 

とはいえ

コンプライアンス決して見過ごせない

この由々しき問題

もしかしたら

16年振りに車を買おうなどと

身の程知らずなことを思い立った

わたしのせいかもしれません

 

というのもこのあいだ

新しい元号が発表されたときのこと

 

わたしはこの記事の終盤

奇しくもみずから

ある不吉な予言をしてしまったのです

 

まあ、気になる方だけご参照ください ↓

 

munazouchan48.hatenablog.com

 

 

これまでも雪かきの記事に

しれっと写り込んでいたり

 

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新車で購入した際にもらったミニチュアの姿で

フェルトの凶悪な親子に踏みつけにされたり

 

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そういう点ではある意味

もう十分なほど

イジられてきたこの車

 

突然なんの前触れもなく復活した

ホイールセンターカバー事件

車内から化石となって発見された

2年前のおむすび事件など

さまざまなラクもありました

 

 

munazouchan48.hatenablog.com

 

munazouchan48.hatenablog.com

 

 

ああ

なんとも

味わい深い車ですね

 

次の車の納車がどうなるか

どうやらまだはっきりしないのですが

とりあえず

残された時間を有効に活用して

 

廃車まっしぐらの

愛車への

せめてものはなむけに

 

悔いのないように

思いっきり

イジってあげたいと思います

くすくすくすくす (゚∀゚)

 

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・・・②へとつづく