地震だろうが
火事だろうが
ミサイルだろうが
このご時世何が起きても
全然おかしくはないと思いますので
迫り来る有事に備えるために
わたしは是非
敵を迎え撃つ心構え及び
各種装備の充実や
日用品の備蓄を強く推奨します
わたしの場合
被災というほどのことではないのですが
どんな流れで動いたか
何かの参考になればと
ギリギリ覚えているうちに
この機会に
記憶を辿ってみたいと思います
本当は
「防災」や「震災の記憶」的なものかと
勝手に想像していたのですが
まさかの「ホワイトデー」でした
まあ
お題が「バレンタインデー」の際には
ちゃっかり乗っかったので
大きな口は叩けませんが
本来の今週のお題
「ホワイトデー」には
さほどの思い入れもないため
勝手にお題を設定することにしました
「いざという時」
関連
福島の女子高生?のメッセージが
たいへん支持されていますが
わたしもなかなかどうして
良いことを言ってると思います 👍🏻
オバサンということもあり
影響力も発信力もないのがはなはだ残念です ⤵︎
ニヤリっ 🤓
震災の日
たまたま買い物から帰宅した直後
あの揺れに見舞われましたが
地震の最中はどうしていたかと言うと
ネコの心配しつつも
実際のところは
姉に買ってもらった
薄型テレビに駆け寄って
そいつをひたすら押さえているだけで
ホントに精一杯でした
薄型テレビと一緒に揺れながら
でっかいチビちゃんをチラ見すると
南側のサッシの前で
ビョインビョインと
なぜか垂直ジャンプを繰り返していました
でっかいチビちゃんの所在はわかったので
残るやんちゃんの姿を探して
部屋中に視線を巡らせましたが
どうやらリビングにはいないようでした
さっきまで
確かにここに居たのにっ!
建物は揺れ続けているとはいえ
なんとか動ける状態になったので
ビョインビョイン中の
でっかいチビちゃんを捕獲して
キャリーケースに放り込み
すぐにやんちゃんを探しに
リビングから飛び出しました
はっ!寝室?
寝室の惨状はひどいものでした
手作りの本棚が見事に崩れて
大量の本が瓦礫の山のように
床に積み上がっており
その隙間で蹲っているやんちゃんを発見
ガッ!と捕まえて
全身くまなくチェックしましたが
どうやらケガをした様子は無さそうでした
・・・今思えば
人生で何番目かに最もホッとした瞬間でした
キャリーケースはいくつも持ってましたが
あえてネコ2匹一緒にして
ぎゅうぎゅうに詰め込みました
・・・人間というのは不思議なもので
非常事態や緊急事態
異常気象などに遭遇した場合
凍りついて固まるタイプと
かえって変な感じに
覚醒するタイプに分かれるようで
どうやらわたしは後者らしく
急に閃いて💡お風呂場に走りました
コリャ
絶対に水道止まるっ!🚰
電力はもちろん
瞬時に消失していますので
当然といえば当然の発想です
たまたまバスタブは掃除したばかり 🛁
蛇口を開きまくって
清潔なバスタブにひたすら水を溜めました 💧
案の定
水がいっぱいに溜まって来た頃
流れの勢いが落ちて
水もうっすら赤くなり始めたので
すかさずキュッと蛇口を閉じて終了
数日後に地区で給水が始まるまでの間
バスタブいっぱい
生活用水が確保できたのは
その後なにげに心強いことでした 😤
はっ!実家はっ?
ジジババやばいっ!
行かねばっ!
アパートはプロパンガスでしたので
どうやら地震の揺れでは
ガスは止まらなかったようでした
とりあえず元栓を閉めて
通信可能なうちにと
姉たちと携帯で連絡を取り
めちゃくちゃな部屋はそのままにして
ネコ2匹のキャリーケースと
身の回り品だけ持って
とり急ぎ実家へ 🚗 💨
徐々に渋滞が始まりつつありましたが
まだ車は流れていました
余震でボヨンボヨンと跳ねながら
軽いラパンで走り出しましたが
踏切は遮断機のバーが降りて通れません
当然それも想定内です
鉄道なんか
どうせ止まってんだから
あんなもん
ぶちおるべーっ!
そのつもり満々でしたが
鉄道関係者によるものなのか
ご丁寧に車が横付けされており
それも不可能
とんでもない遠回りを
余儀なくされてしまいました
実家の付近までたどり着くと
水道管が破裂して 💦
車の通行が止められていたため
作業員のおじさんに一言断って
道路脇の駐車場に車を入れて
びちょびちょの道を歩きました
車の中のネコたちは気になりましたが
優先順位はとりあえず実家です
やがて実家が見えて来ましたが 🏠
外見はとくに被害もなさそうです
玄関のたたきでは
母は割れ物を箒で片付けており
さほど動揺した様子もなかったので
家の中の安全や
買い置きの水、食料の存在など
ざっと確認して
姉の帰りを
おとなしく待つように!
きつく指示したあとは
明るいうちに
早々に帰宅することにしました 🚗 💨
その際
某役所にお勤めのご主人が
赤い公用車で制服のまま自宅に駆けつけ
お役所備蓄の水を
じゃんじゃん運び込んでいるのを
目撃しました
人間なんて
そんなもんだな
その場は放っといてあげましたが
わたしは決して忘れていません 😑
信号機が完全にダウンした大通りを
えいやっ!で突っ切って帰り着き
瓶が倒れてこぼれた
自作の梅酒の拭き掃除や
もろもろの片付け作業をし
ラジオを探し 📻
ロウソクや懐中電灯 🕯 🔦 乾電池 🔋 等
ありぎりテーブルに並べ
押入れから
Colemanの寝袋を引っ張り出して
やんちゃんと
でっかいチビちゃんと
やがて来る
暗くて寒い夜に備えました
いちおう次回へ続くかも
追記
わたしは
たまたま自宅にいた時刻だったから
なんとかなったものの
出先や職場で
地震に見舞われた人たちは
いったいどうやって家に帰り着いたのか
どれだけ大変だったろうと思います