頭の具合は別として
足腰はまださほど弱っていない
小ボケまっしぐらの実家の母
いいねえ
お母さん、足が強くて!
こないだも
〇〇街道で見かけたよ 🚶🏻♀️🚶🏻♀️
ときどき、いや、ちょいちょい
知り合いのおばさんや
ヘルパーさんにコレを言われます
そうすると
まあこちらとしては
ゾゾーッとなるわけなのですが 😨
とりあえず場を繕うために
こんな時の模範解答はと言うと
きっとこうでしょうね
そうなんですよ
ホント達者で助かってます
相手によっては
たまに上記の正解で答えることもありますが
ウソつきでなおかつ正直者のわたしは
大概こちら 💁🏻♀️
いやいや
早いとこ弱ってくれるの
楽しみにしてるんですよ
足より先に
とにかく頭が弱っちゃって
えへへへへへへ
ヘルパーさんにだって
ケアマネさんにだって
訪看さんにだって
主治医の先生たちにだって
平気でしれっとこう答えます
ウチの場合
いつだってこんな調子でやって来ましたので
わたしのさまざまな暴言にも
いちいち目くじら立てて
わざわざたしなめるようなヒマな人は
介護関係者の中にはほぼ誰もいません
ところが同じことを
新規で受診した町の病院などでやると
たちまち
おっかない看護婦さんとかに睨まれます
医療と介護の違いかな
こういうとこ・・・
病気やケガは治せますけど
老人はべつに
老人という病気なわけじゃないので
治療で治るものじゃないですものね
・・・なんか
わかりませんけど 😳
クセの強い老人と
プロに丸投げしただけで
すっかり介護した気になってる
問題大ありの家族たち ←まあ、ウチのことです
そんな面々と
日々相対して闘っているみなさん
いつもお世話になっています 🙇🏻♀️
ダメな家族の暴言や失言は
みなさんの卓越した人間力で
どうか上手くかわしてやってください 😅
冒頭の年寄り足腰問題の件に戻ります
いいことと言えばいいことなのですが
まずいことと言ってしまえば
かなりまずいことと言えます
すっかり小ボケが進行して
最近では大ボケに移行しつつある
ウチの母
ちょっと油断すると
徘徊予備軍のような
危険なお散歩に出かけてしまいます
で、「いいねえ〜云々」のお話になります
あんまり歩くと足が痛くなるよー
だとか
靴の底が減ってもったいないよー
だとか
こちらも無い知恵絞って
ストップ・ザ・徘徊 に
努めているわけなのですが
なかなか敵は手強いわけで・・・
暖かくなってくるこれからの季節 🌸
小ボケの頭の中も
ポカポカと春の陽気に浮かれてしまうため
かなり要注意なのであります ⚠️
しかもあらたなる問題が発生!🚨
すぐそばの細道を
循環バスがグルグル走ることになってしまい
そんなもの見つけて
ふいっと乗り込まれた日にゃあ
回収不可能になる恐れが・・・🤔
ですので
沿線住民に気を利かせて
定期的に配布される時刻表 🚏
可哀想にコイツは
その都度わたしや姉に捕縛されて
棚の奥の奥に押し込まれ
二度と陽の目を見ることはありません
足腰強すぎ徘徊問題の次は
尿失禁本格化問題です
小ボケが始まり出した頃
まだひとりで
自由に外出していた母でしたが
玄関先で間に合わずに失禁! 💦
そういうことが
実はちょくちょくあったようです 😳
その後
母の小ボケが本格化して来てからは
ひとりきりで遠出させることはなくなり
父の世話をしながら
家にいることがほとんどになりました 🏠
介護認定の際
わたしが張り切りすぎたのか
それなりに良い?結果となり
使えるサービスは有難く使わせて頂こうと
デイケアに週二で行ってもらうことに 👍🏻
本人も尿もれの自覚はありますし
かなり気にもしているようなので
外出時には尿パッド必須ですし
替えもちゃんと準備させて送り出します
とはいえ
数度やらかしてはいましたけど 😅
ただ
このステージ
そろそろ
卒業の時期が来たようです 🎓
日頃から
昼も夜もよく寝る母ですが
ここのところ
就寝中のお漏らしが多くなってきて
同居の姉の怒りが爆発寸前なのです 🌋
実家には
完全オムツ化が済んでいる父がいるため
ウチにはオムツもパッドも紙パンツも
ドラッグストアの売り場以上に揃っています
なぜなら在庫管理と備品購入は
装備大好きオバサンのこのわたしの役目
品揃えに抜かりなどありません
しかも
母用にラインナップを広げてみました 😳
ですので
母も小ボケでさえなければ
好きなもの使っていいよ 👍🏻
その一言で問題は解決するのですが
いかんせん母の状態だとなかなか難しい 😑
今でこそ
ヘルパーさんに
回数多く入ってもらうようになり
母の手間は減りましたが
それまでは
父のオムツ替えなども頑張ってきた人なので
かえって思うところがあるようで
いくら小ボケとはいえ
母は母なりに
ああいったものに強い抵抗があるらしく・・・
はて
どうしたものか 🤔
せめて夜だけでも
なんとか紙パンツを穿かせたいので
その上手い方法を
ただいま思案中なのです 🙄
別居のわたしはその時間一緒ではないし
かといって
同居の姉にはそのスキルがゼロときた ⤵︎
どんな声かけなら
あの母の心に
一番すんなり響くのか
さて今回は
どんな上手なウソで騙してやろうかな
これまでも母のためと称して
さまざまなウソをついてきたこのわたし
汚れものを見つけては
これ、洗っておくからね
やんわり取り上げては
ゴミ箱に べいっ! 🤾🏻♀️
とうてい不可能なことを頼まれた時も
うん、ちゃんとやっておくよ
そんでもって今度は
押入れに ぼんっ! 🤾🏻♂️
もちろん
母がひょっこり思い出した時のための
ダミー品や理論武装は用意済みです
そうです!ここはひとつ
ウソつきとしての
腕の見せどころなのですっ
うっしっしっぞよっ!