細長い日本列島
ぞくぞくと梅雨明けのお知らせが・・・
とはいえ
ムシムシジメジメもまだ抜けきらず
厳しい暑さとの繰り返しに
オバサンはすっかり疲弊しているわけで
しばし
ささやかな涼でも感じていただけたらと
ウチの金魚のみなさんに
特別にご登場願うことにしました
そんなこんなで
今日はちょっとだけ
みんなの名前の
お話をしましょう
あいもかわらず
ウチには金魚が何匹かいて
サカナとはいえ
いちおう全員それぞれ名前があります
ちなみに性別は調べていないので
なんとなく雰囲気で
ちゃん や くん や さん
それらの呼称を付けて
それぞれみんなを呼んでいます
まだ迎えて6ヶ月ほどなので
若いはずなのに残念なほどの巨大魚に育った
・ ブサ子ちゃん
こんなだったのに
こうなって
こうなって
こんなんなって
いろいろあって今こんなになりました
・・・たいそうブサいですね
先代のアシュラくんの名前をもらって
それからすぐに
なんらかの事故で片目を失って
名前通りのアシュラ男爵になってしまった
・ アシュラくん2号
昨年の11月
埼玉県養殖魚まつり で
姉が当時の彼氏と
お土産として買ってきたらんちゅう3匹
・ オレンジちゃん
・ 赤目さん
・ への字クチのへの子さん
そして
それらを覗きまくる怪しいちまおさん
そこそこの古株になった3匹のうち
唯一元気な真っ白らんちゅう
このコは生まれつき
胸ビレが片方だけ小さくて
バランスが悪いせいか泳ぐのが少し下手です
・ 南京風のナンキンくん
あとの2匹は
ここ一年ほど体調を崩しっぱなしで
要介護3〜4あたりを行ったり来たり
それでもゴハンのときには
ちょっと泳いで
頑張ってみんなと一緒にパクつきます
・ 赤あたまのオランダちゃん
・ 南京風のナンキンちゃん
感染る病気ではないので
そのまま在宅で ← 同じ水槽内でという意味
わたしの介護を受けながら
近くやって来るはずの最期の日まで
その余生を
静かに穏やかに水底で過ごしています
そんな
金魚の金ちゃんたちですが
決まって毎年
厄介な病気をしてくれます
案の定
今年の春にもある病気が流行り
スンスン泳いでいた元気組の2匹が
相次いで治療と療養を余儀なくされました
ウロコがポロリと剥げ落ちて
ジワリと血が滲む姿はなんとも痛々しく
放っておいたら
体表に穴があいてしまうという
そんな病気になった
ブサ子ちゃん と への子さん
つらい塩浴や薬浴に耐え抜いて
なんとか今では元気になってくれました
思えば
ブログを始めたこの一年の間にも
残念ながら数匹が亡くなっていきました
オバサンは
その都度それなりに悲しいのですが
そこはあえて
さらりと受け止めることにしています
最古参だったらんちゅうさん
キャリコのキャリーちゃん
なんの予兆もなく逝ったアシュラくん
ブサ子ちゃんとは仲良しのいいコンビでした
もともとは赤い部分もあったのに
年を経るうちに
すっかり色が抜けて真っ白に変わった
大きな大きならんちゅうだったボス氏
ちまおさんやみんなが見守る中
ボス氏はあの日静かに逝きました
そして一番ショックだった
可愛い小さなコブトリーくんの突然死
お世話がまだまだ未熟なのか
はたまた設備が不十分だったのか
あいかわらず
金魚の気持ちなんか
何ひとつわからないままで
わたしとしても
後悔ばかりが募るわけなのです
とくに最近
飼育水がすぐに汚れがちで
頻繁に水換えをしているのですが
そのせいもあって
汚れを分解してくれるバクテリア
そいつらがどうも上手く定着してくれません
かといって水換えをしないわけにもいかず
うーむ・・・なのです
ちなみに
以前、嬉々として導入した
わが家の新兵器だったはずの
ちまおさん お気に入り
パネル型濾過装置はとんだ 大ハズレ
メンテナンスの
やりづらいことといったら
それはそれはもう・・・
毎度毎度
ムッキーッ!と叫んで
ガラガラッ!と窓を開けて
外の車道めがけて
助走付きで遠投したくなるほどなのでした 🤾🏻♀️
水作さんたら・・・ ← 一流メーカー
わたし
あなたを信じていたのに
何故にこんな・・・?
何事につけても
やり過ぎる傾向のあるオバサンですので
おかしなアレンジや
余計な改造を施したせいかと言われると
まあまあ
思い当たらないこともないですが 🙄
結局あの新型濾過器は撤去して
現在は
ツイッタでよく見かけるこちらをお試し中です
まあメンテは楽ですが・・・
これはこれで微妙なので
もう少し様子をみたら
もともとの水作エイトに戻すつもりでいます
サカナ1匹
まともに助けられんで
どうするのじゃ・・・
オバサンは今日も
痛い意気込みばかりが
空回りなのですが・・・
わたしが全幅の信頼を置く
エルバージュエース
そのお薬で根気よく治療した結果
元気になった2匹ですが
薬浴後にはよくある現象で
綺麗に赤かったカラダの色が抜けて
少しシラっぱけてしまいました
とくにブサ子ちゃんは
治療後かなり面変わりしてしまい
不細工に拍車がかかって
今ではもはやかなりの 怪魚 です
赤くてフワフワで
あんなに可愛かった頭のポンポンも
薄ぼんやりと色が抜けて
まだら白髪の変なカツラを被った
その辺のパーマのおばちゃんのようです
水質悪化予防の対策として
時間があるときに
ササっといつでも水換え出来るよう
かわいいバケツに常に置き水を汲んで
廊下にズラリと並べてありますが
カルキを抜くために蓋はしていません
ですので
悪いネコちゃんたち が
次々と代わる代わるやって来ては
それぞれのお気に入りのバケツから
新鮮なお水をガブ飲みしてくれますので
バケツの置き水の表面には
常に連中の毛がフワフワ浮いています
そのまま使用しては
金ちゃん水槽が毛だらけになりますので
浮いたネコ毛をザバッ💦と流してから
やっとどうにか水換えです
・・・なんだか
お水がもったいないです
美と引き換えに健康体を取り戻した
ブサ子ちゃん と への子さん
あはははははははは!
ビューティを失ったことなど
決して気に病むでないっ!
生きててくれりゃあ
それだけで
オバサンは嬉しいのですから
・・・インスタで
わりとみんなが見てくれた動画です
可愛い姿を残せておけて良かったです
でも
生きてるんだし
今もなんにも変わらないよ
オバサンは
素っ頓狂な表情の金魚相手に
今日もしみじみ思うのであります
突然ですが
名前のお話に戻ります
金魚はえっと・・・たしか8匹でしたね
悪いネコちゃん7匹
仙人ぽいカメが1匹
つまりわが家には名前が16種類
こうしてみると
ウチはなかなかの大所帯です
こうしてオバサンになった今では
とにかく物覚えが悪く
しかも16匹もいるとなると
それこそ
名前を間違えたり忘れてしまったりと
そんなことがまあしょっちゅうなのです
わしゃあ
孫が28人おるんじゃあ
そんなもの凄い
お爺ちゃんお婆ちゃんたちを見ると
わたしは
全員の名前
ちゃんと覚えているのかしら
・・・どうも怪しいぞっ
そう疑わずにはいられないのです
ですので
本当のことを言いますと
もう大体みんな一緒くたにして
金魚は「金ちゃんたち!」
ネコは「やいコラ!ネコ!」
カメは「おい!カメ!」
長い付き合いですので
ウチではたぶんこれでいいのです 👍🏻
本人たちも
なんとなくは
理解してくれてるようですし・・・
試しに呼んでみましょうか?
金ちゃんたちーっ!
やいコラ!ネコーッ!
おい!カメーッ!