前回
大量のタマゴの救出に成功
ネコにしろサカナにしろ
生まれて生きてるなら助けてみる
わたしの立ち位置は基本変わらないので
タマゴたちはタマゴたちでまたお世話します
タマゴからピョイッと飛び出した子魚たち
・・・数えてみました
1.2.3.4.5.6.7……………
やめました ⤵︎
数百だというのは見た感じでわかりましたので 😑
お腹の栄養が小さくなってきて
小さい小さいお口でゴハン食べるようになって
うふふうふふ
可愛いね可愛いね
お世話もなかなか楽しくなってきました
・・・でも
ここはわたしのウチの小さな水槽の中だし
変わり者のオバサンがおせっかい焼いて
文句言いいい世話してるだけの環境
自然界じゃあ決してないのですが
それでも痛感しました
自然は厳しいのです
毎日毎日何十匹というたくさんの子魚が
水槽の底に沈んでいきました
心が折れそうでしたが
それでも生き残った数匹を
しばらく大事に大事に育てていました
数百の仲間の命を代表して
少しづつ金魚になっていったたった一匹
右側のコです
タマゴちゃん と名前をつけました
お母さんは江戸錦ですが
お父さんがキャリコの出目金だったので
ちょっと眼圧高くてしかもシャクレ
ご面相はイマイチです
名前をつけると情が湧きすぎるので
ほんとはダメなんですけど 😑
どんどんどんどん金魚らしくなって
ちょっぴり色づいてきて
すんすんオトナと一緒に泳ぎだして
安心しきった頃
タマゴちゃんは突然死んでしまいました
ちょうど急に寒くなり始めた今頃で
わたしが水温管理を怠ったからです
ヒーターを入れるか入れないか
迷っているうちの出来事でした
十ヶ月ほどしか生きてない
サカナになりたてだったタマゴちゃん
寒かったのかな
タマゴちゃんは今
実家の庭で
たくさんのオトナ金魚と仲良く眠っています
いやあ、いつものことなんですが
あの時も年甲斐もなくちょっと泣きました
4センチに満たないサカナ相手だというのに
オバサンたら不覚にも・・・
不思議なことに
このあと産卵と孵化はあっても
こんな風にちゃんと育ってくれる
偉いタマゴはもうありませんでした
お母さん金魚たちも次々といなくなって
もうあれから何年も
あのキレイなタマゴにお目にかかっていません
わたしが調子に乗って撮った写真を
人づてに見た
常に繁殖に失敗ばかりしているという
知り合いの金魚愛好家が
素人が繁殖なめんなよ と
悔しがっていた話を聞いて
へへーん
どんなもんだい!と 思っていましたが
・・・確かにその通りでした
命は甘くないのです
ですので思うのは 🤔
おっきくて美味しいマグロみたいなお魚も
生まれた時はおんなじ
みんなこんな感じ
すんごい淘汰を生き抜いて育った
すんごい強運の持ち主を人間が食べてます
だから
美味しくいただきたいです 😳
おサカナだけじゃあないですよ
ケモノのみなさんも同じ
保護ももちろん大事ですが
人間は魚食って肉食って生きてんだから
敬意を持って
ちゃんと美味しく食べるのがまずは第一
家畜に生まれて生きて死ぬなんて
わたしには
過酷だけど崇高な運命に思えます
あとは縁あって自分ちの子になってくれた
生き物を
力いっぱい最後まで可愛がればそれでよし 👍
わたし絶対
肉も魚も食べねーしっ!
という御仁は別ですが
あれ?テレビで見たな 🙄 こういう感じ 😳
あっ、もしや
・・・ナスD ですか
確かに観てますけど 😅
それとこれだけは言っておきたいです
さすがのわたしも
食べるために
金魚を飼ってるわけじゃありませんから 🤓