ねこしごと

ねこと思い出ばなし、ちょっぴり金魚とカメ

四月にさだまさしで泣く

新年度も始まったというのに

日々の暮らしといえば

ネコカメ金魚の世話ばか

 

やることなすことバカバカしい

バカさんのネコたちと

朝から晩まで

バカバカしいバカ騒ぎばか

 

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ああほんとにバカバカしい

 ↑ いったいわたしは何回バカと言ったでしょう

 

ひとりっきり

ネコに看取られながらの孤独死

そんなビジョンがちらつき出した

今日この頃

 

怒ってもひとり

泣いてもひとり

ボケてもひとり

ツッコンでもひとり

歌って踊ってもひとり

 

そんでもって

咳をしてもひとり   by 尾崎 放哉

 

強がりばかりの自分ですが

ひとりでめそめそしたい時もあり

そういう時はたいてい

歌にスイッチを押してもらいます

 

5歳上の姉の影響で

ちょっと実年齢より早めに

さだまさし荒井由実を聞いて育ちました

 

もちろん全部レコード盤です

 

とくに印象に残っているのは

姉が お得だった!

嬉々として買ってきた荒井由実のレコード

確かになぜか

通常のLPレコードよりずっと低価格

 

それもそのはず

 

姉が買ってきたレコードは

歌なしのただのインストゥルメンタル

歯医者の待合室等で

延々かかっている系のもの

 

レコードに針を落として初めて

そのことにやっと気づいた姉の

ショックに震える

やっちまった!感が

幼心に大変愉快だった記憶があります

 

ちなみに

ふきのとう 期

チューリップ 期

イルカ 期

などを経て

姉はここに至っています

 

その影響とはいえ

さだまさし を聴いている とは

ちょっと言いづらかった中学時代

対外的には

ナイアガラ・トライアングル を聴いている

そう前面に押し出して過ごしました

 

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昔のことをなんでも動画で見れるなんて

かつては想像すらできませんでしたが

今あらためて

若い頃のさだまさしを見て思いました

 

ぜんぜん

いいではないですか 👍🏻

 

ビジュアル的にはイマイチ

若い時から言われがちな彼ですが

今のわたしには

なかなか素敵に見えたのです

 

そう思えるのは

わたしが年齢を経て枯れ果てて

様々なことが崩壊したからかもしれません

 

なぜなら

好きなタイプを聞かれれば

リリー・フランキー 氏」と答えるわたし

 

なんだか頷けますね

 

とりあえずこんなのはどうでしょう

 

 


つゆのあとさき さだまさし 1980年東大寺

 

歌:さだまさし    アルバム「風見鶏」より
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし


一人歩きを始める 今日は君の卒業式
僕の扉を開けて すこしだけ泪をちらして

さよならと僕が書いた 卒業証書を抱いて
折からの風に少し 心のかわりに髪揺らして mm…

倖せでしたと一言 ありがとうと一言
僕の掌に指で 君が書いた記念写真

君の細い指先に 不似合いなマニキュア
お化粧はお止しと 思えばいらぬおせっかい

※めぐり逢う時は 花びらの中
ほかの誰よりも きれいだったよ
別れ行く時も 花びらの中
君は最後まで やさしかった※

梅雨のあとさきの トパーズ色の風は
遠ざかる 君のあとを かけぬける

 

ごめんなさいと一言 わすれないと一言
君は息を止めて 次の言葉を探してた

悲しい仔犬の様に ふるえる瞳をふせた
君に確かな事は もう制服はいらない

(※くり返し)

梅雨のあとさきの トパーズ色の風は
遠ざかる 君のあとを かけぬける

Ah… 梅雨のあとさきの トパーズ色の風は
遠ざかる 君のあとを かけぬける

(※くり返し)

 

 

つゆのあとさき というと

ジメッた梅雨どきをイメージしがちですが

この場合は 菜種梅雨 という

ちょうど今のこの時期のことだそうです

タイトルは永井荷風の小説からきていますが

小説の内容とはいっさい関係ありません

 

一見すると卒業ソングというか

教師と女子生徒の道ならぬ恋の終わり

そう裏読みしたくなりますが

そこまでの意味はなくて

恋愛の破局

卒業になぞらえただけのようです

 

・・・正直これでは泣きはしませんけど

 

こちらの歌ではすぐ泣きます 👍🏻

 

聴いて号泣  (´༎ຶོρ༎ຶོ`)

歌って号泣  (´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

いつでも心がブルブル震える歌です

震えすぎてとうとう

脳がアルコールにやられたかと思うほどです

 

ブルブルブルブル (´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

自分が生きている状況に迷い果てたとき

 

自分に価値をまったく見出せないとき

 

これまでの人生はいったい何だったのか

そんなことばかり考えてしまうとき

 

無駄に歌も上手いわたしは

いつもつい口ずさみたくなります

 

 


さだまさし 主人公

 

歌:さだまさし    アルバム「私花集」より    
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし


時には 思い出行きの
旅行案内書にまかせ
「あの頃」という名の
駅でおりて「昔通り」を歩く
いつもの喫茶店には まだ
時の名借りが少し
地下鉄の 駅の前には
「62」番のバス
鈴懸並木(プラタナス)の 古い広場と
学生だらけの街
そういえば あなたの服の
模様さえ覚えてる
あなたの眩しい笑顔と
友達の笑い声に
抱かれて私はいつでも
必ずきらめいていた

 

「或いは」「もしも」だなんて
あなたは嫌ったけど
時を遡る切符があれば
欲しくなる時がある
あそこの別れ道で選びなおせるならって
勿論 今の私を悲しむつもりはない
確かに自分で選んだ以上精一杯生きる
そうでなきゃ あなたにとても
とてもはずかしいから
あなたは教えてくれた 小さな物語でも
自分の人生の中では 誰もがみな主人公
時折思い出の中で
あなたは支えてください
私の人生の中では
私が主人公だと

 

 

ううっ・・・

めそめそめそめそ・・・

 

 

 ↓ とにかくこの三作は名盤だと思います

 

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荒井由実松任谷由実

ハイファイセット

松山千春

大貫妙子

山下達郎

来生たかお

松田聖子

中森明菜

        ・

        ・

 

泣けるやつっていろいろやれそうです

毎回めそめそできるので

けっこうストレス解消になるかも 👍🏻

 

そういえば

先日見たテレビの健康番組で

松田聖子canary を歌いながら

森口博子が大泣きしてました

・・・いや、わかりますけどね

 

ニヤリッ

 

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