山々や木々が真っ赤に色づく季節
わたしもフラリと旅に出ました
女ひとりみちのく旅です
澄んだ空気の青空に
紅く染まった木々が
美しく映えるこの季節
こんな時はこの歌を思い出します
映画化されたものは観ていませんが
原作となった小説はずっと前に読みました
美しいヒロインが
人生を見つめなおすために
外国へと旅に出るという
かつて好きだったあのジャンルです
てっきり
こちらだと思った方はすみません
せっかくですので
元高校球児で売り出した頃の
若かりしジョージ山本もどうぞ
あ、先ほどのひとり旅は
真っ赤なウソですが
家でひとり
突然芸術に目覚めたわたしは
自家製イクラ画像の上に
あははははははーとおふざけで
ガサガサと色を塗ってみました
あれ?
紅葉に見えるかも?
たいそう美や芸術にうるさい
ある知り合いに見てもらったところ
たいへん
渋く苦々しい反応でしたので
こりゃ
下手クソすぎるんだな
そう薄々感づいてはいたのですが
つい諦めきれずに
美的センスゼロで有名な
あの次女姉に確認してみました
そのやりとりがこちらです ↓
つまり要するに
こういうことなのですね
紅葉というよりは
完全にあのウルトラ怪獣寄りだと!
次女姉ったら上手いこと言いましたね
まあまあ
わたしもこれには納得です
ちなみに
長女姉へも問いかけてみました ↓
ふむふむ
次女姉に比べてしごく真っ当な意見
なんとも長女姉らしいですね
本当は
ここのところガチで凝っている
手作りイクラ漬けについて
記事にするつもりでしたが
なんだかいろいろすっ飛んで
どうでもよくなってしまったので
イクラ関連の記事は次に持ち越そうと思います
しかも
今週のお題「紅葉」で書き始めたはずが
おかしなことで手間取ってるうちに
今週のお題「読書の秋」に
いつのまにか変わってしまっていました
ホント
絵が下手クソで
すみませんでした
なんちゃって!
わたしは謝ったりしませんよ
下手クソは絵を描いちゃあダメ!なんて
そんな厳しい法律は
今のところ日本にありませんからね・・・
ふうっ
ひとり遊びにも飽きてしまいました
世間は紅葉狩りの季節とはいえ
時間もない
お金もない
一緒に行く相手もいない
そんな三重苦のため
すっかりクサッていたわたし
しかたないので
この次女姉と先日
お蕎麦を食べに出かけてきました
馴染みの町の電気屋さんから
展示会の招待状をいただいたので
会場に車を停めるついでに
そこからほど近い
いつもの
お蕎麦やさんへ行こう
そういうことになったのです
数分歩いてお蕎麦屋さんに到着です
この日は姉が運転手でしたので
まずは一杯・・・と
飛露喜の吟醸を
ちびちびとやりながらお蕎麦を待ちます
お蕎麦が来る前に
つい飲み干してしまわないよう
気を使いながら・・・
わたしは天ざる
姉は
大根たっぷりのぶっかけ蕎麦
単品で天ぷら追加です
あ、写真撮る?と
言ってくれたのはいいものの
メインキャラの海老天を
いきなりつゆに放り込むあたりが
やはりガサツな次女姉らしいですね
ああ、美味しかった・・・
ちなみに
お酒以外は奢っていただきました
お蕎麦のあとで
展示会にもいちおう顔を出しましたが
特に電化製品の購入予定もなかったので
特設コーナーで売っていた
柳津のあわまんじゅうと
お野菜出張販売の
ネギとキャベツを買って
馴染みの電気屋さんの次男坊から
来場記念のボックスティッシュを
ふたりでちゃっかり10箱もらって帰りました
本当の目的は
お蕎麦だったんですけどね
くすくすくすくす
運転手付きのレクサスに送ってもらい
ほろ酔いで帰宅して
ネコ一匹一匹に帰宅の挨拶をしました
あ、そういえば
前日の11月10日は
やんちゃんの命日でした
もう三年ですのでお花も買いませんが・・・
そんなもの飾ったところで
どうせすぐさま
おかしな悪いネコちゃんたちが飛んできて
齧ったり倒したり
とうてい
無事で済むはずがありませんからね
そうそう
やんちゃんの仏前にも
ご挨拶しておきましょうかね
ねえ、やんちゃん
あなたがこのウチからいなくなって
もう三年経ち
わたしはこんな風ですが
そこそこ忙しく生きていますよ
実家の年寄りはヨタヨタで
ウチは朝から晩までバタバタです
あなたも知ってるネコのみなさんたちは
毎日毎日いろいろやらかしてくれますし
おかげであなたがいなくても
そんなに寂しくはありません
せっかくですので
みなさんの近況を伝えておきますね
でっかいチビちゃんは
おそるべき勢いで今も太り続けています
すごいでしょう?
あと本人はいつもいたってご機嫌ですが
お腹がちょっとハゲて赤いんですよ
若者だったおにい君は
すっかりオッさんになりましたが
それはそれは
とても優しく素敵なオッさんです
あんこまめ姉妹は
ともに美しく?成長しました
ただし
あんこちゃんはドスコイで
おまめちゃんはとんだヤカラですが
ごま子は今もあのまんま
ネコのみなさんとは大の仲良しなのに
わたしにはとても厳しく批判的です
あなたもよく知ってるように
ひどく年寄りだったあなたを
いつも気遣って一番優しくしてたのは
じつはあの子でしたよね
えーっと・・・
デビちま兄妹も知ってましたよね
ほんの数ヶ月でしたが
たしかに一緒に暮らしていたはず
デビちゃんは頭も良いし可愛いし
わたしがついつい依怙贔屓してしまうので
おまめちゃんが悔しがってもう大変なのです
ちまおさんは・・・
とりあえず元気いっぱいですので
そういうことで
・・・まあいいでしょう
せっかく展示会で買ったあわまんじゅうも
ちょっと食べられてしまいました
さてさて
犯人はどっちでしょうねえ
要するにみんな相変わらずです
こんな感じでどうですか?
あなたとふたりきり
前の小さなアパートから引っ越して
この部屋で暮らし始めたあの頃
一緒に思い描いていたはずの今とは
なんとなくちょっと
違ってはしまったかもしれませんが
わたしは
なんとかやっていますから
どうかネコのみなさんたちが
あなたのように
年寄りになるまで
たいした病気もせず
このまま変わらず
バカでのんきに暮らせるよう
あの世からどうかよろしく
ご指導ご鞭撻お願いします
・・・それと
たとえ下手でも
絵は描いていいですよね