前回ご紹介したとおり
自分なりのこだわりがつまった
完全なるオリジナルマスクが
けっこうたくさん出来ましたので
ここはひとつ名前など付けてみようかと
えーと、そうですねえ
ふむふむ・・・
やはりアレですかね
ねこぞうのマスク
通称
ネコゾノマスク
と、なるとロゴはもちろんこうです
NEKOZO
・・・え?
いろいろ
パクリだべ!って?
ははあ〜、さては
かつて花柄が特徴的だった
某一流ブランドのことですね
KE〇ZO
昭和生まれバブル世代にはお馴染みですが
最近の攻めてる系の若者からも
ダサかっこいい と
それなりに評価されてるそうです えっと、たぶん
・・・ん?
そういうのは
いいかげんもうやめれ?
あ、そうそう
マスク編の続きでしたね
まあまあ
ある程度の数をこなすためには
やはりお役立ち便利グッズ
そういうモノを利用しない手はないわけで
わたしの場合
無駄に長い女の人生を
ひとり遊びとネコカメ金魚の世話のみで
ほとんど費やしてきたこともあり
そんなこんなで
真っ当な一般中高年女性とは
ちょっと一線を画した
特殊な道具類を所持しております
例としては
かつて世間をざわつかせた刃物類
金次郎 &千吉のコンビ
今ではもうひとり
ゴムボーイ「カーブ君」が加わり
トリオ活動をしてくれていますが
これがなかなかの・・・
・・・あ、違いました
ご紹介したかったのはコチラ
これまでもわざとらしく写り込んでいた
ロータリーカッターです
手作りマスクブーム到来で
現在、手芸用品店では欠品も多いようですが
プロ用カッターのメーカー
オルファでも同様の製品がありますので
ホームセンターの資材館で探すと
何気に在庫があって買えたりもします
ちなみにクローバー兄貴と並んでいる
ちまっと小さい青いものはダイソー
ちと頼りないですがそこそこ働いてくれてます
ロータリーカッターの得意技は
やはり何と言っても
薄くてフニャフニャして
とにかく切りにくい紙や布を
刃を転がすだけでスーッとカットできる点
つまり
マスク用のダブルガーゼや
なんならシフォンみたいなものまで
ストレスなくやっつけることが出来る
そういう優れモノなのです
へえ〜
良いこと聞いたぞ!
外出自粛もほぼ解除されたこともあり
さっそく資材館に出かけようとなさるなら
せっかくですので
オルファ製品のコーナーで
コチラもチェックされるのもアリかと
これがまあ便利便利!
といっても
マスク作りのため新規に導入したわけではなく
かれこれ十年ほど前のこと
わたしの中で突然
そうだ
布ぞうり、作ろう。
そんな
Go To キャンペーンがあり
その際にホームセンター資材館に行き
オルファ製品コーナーで
ロータリーカッターとともに
セットで購入したものでした
ガードの付いたスケールと板のあいだに
生地や紙をしっかり挟み込んで
ズレないように押さえながら
サクッと安全に裁断することが出来るという
まさに優れモノ
こんな良い道具を持っていながら
その後
布ぞうりを作ることは一度もなく
ロータリーカッターも
いつのまにか紛失してしまいましたが
今回大活躍してくれてるのは
悔しくなって買い直した
クローバー製パッチワーク用のものです
えーと・・・
大好きな指矩さんも写っていますね
わたしのタック型マスクは
ひたすら直線と直角で出来ていますので
この大工道具があると
型紙も印付けも無しで
ガンガン切り出してガンガン縫えるので
たいへんオススメです
しかも裏面には
丸目、角目の目盛りが付いていて至れり尽くせり
あら?「・・・そんなん、知らんわ!」って
誰かおっしゃいました? くすくす (゚∀゚)
布の補正の際にも役に立ちますし
なんなら
背中が痒いときもコイツでポリポリと!
ね?
便利でしょお?
あとは
使用したパーツについてでも
軽くご説明をしておきますか
サイドの処理に使っているのは
いわゆる
市販のバイアステープです
ゴムや紐を通すサイド部分は
ただの三つ折りや
直線に切り出した別布でもいいのですが
バイアスならではの絶妙な伸びで
頬に沿うこのフィット感は
ちょっとクセになる心憎さなのです
じつは昔から
わたしはこのバイアステープが好きで
ストックも多く持ってたりしたのですが
降って湧いたこの手作りブームに気を良くし
調子に乗ってさらに買い足して
並べて眺めてはニヤニヤしています
ただし基本的にバイアステープも
生地を斜めにカットして折り目を付けるだけで
誰でも簡単に作ることも出来ます
どうしても共布で柄を合わせたい場合などは
わたしも自作することもありますが
・・・面倒ですしね
たぶん、もうやりません
あとは何ですかねえ・・・
・・・そうそう!
ゴムというか
代替として採用してる鎖編みの紐
その素材についてちょっとだけ
ん?なんかタグが・・・
なんと!
ワレ、
タグのくせに喋るんか!
どれどれ?
・・・なんか
いつのまにか良いことしてたみたいですね
うふふふふふふふふ!
では、お待たせしました
そろそろ例の顔出しを・・・ドン!
・・・へ?
ダメ?
三割増しですが
ダメ?
では
いつもの赤べこマスク
思いきって外してみましょうか
エスニック花柄をえい!
続きまして
エレガント花柄もドン!
ラブリー小花柄をヤーッ!
・・・ふうっ
ついに
やってしまいました
でも自慢のマスクのためですから
ここは無理して
カラダを張らせていただきました
これもすべて
精魂込めた自作マスクへの愛がなせる技
付け加えておきますが
ユルいタック型のマスクは
洗濯後のメンテナンスも楽です
柔軟剤で仕上げて軽く脱水したら
あえてプレスなどせずに
ふんわりと丸く自然な状態で干せば十分
外干しだとゴワついたりしますし
または通りすがりの変な男に
派手な下着干しとる!
妙な勘違いされてもなんなので
まあ、室内干しでよろしいかと
マスクの作り過ぎで
ちょっと
おかしくなってしまったのでしょうか
最近では布を見ると
あ、コレ
マスクにイイんじゃね?
なんでもそう思ってしまいます
いまさら言うのもなんですが
これまでご紹介したマスクたち
無地ダブルガーゼ以外は
ほとんど
自分の古着を解体したものから出来ています
ということはつまり
おかげさまで!
はからずも!
大嫌いな断捨離
アレを行なっているという結果に!
自称
ミニマリスト撲滅活動家
としては
忸怩たる思いではありますが
・・・まあ
可愛いマスクのためですからねえ
うふふふふふふふふ!
ねえ?
ちーまー君?
いやはや
手作りマスクの魔力恐るべし・・・
何かに取り憑かれたように
日々布マスクを作り続けたあまり
ミシンとアイロンは
サブテーブルにつねに設置しっぱなし
しかもそこいら中
布の切れっぱしや糸くずだらけ
まるで
24時間操業の縫製工場のようです
似たような状況の方も
おそらく全国的にいらっしゃるのではないかと
わたしも数名ほど心当たりが・・・
世はまさに
いつ終わるとも知れない
バカが付くほどの
手作りマスクブームですからね
一代限りとはいえ
誰もがクリエイターなのです
そう、もはや
マスクバカ一代
大山マスク達
あ、自分
そう呼ばれたいのであります!
【公式】空手バカ一代 OP「空手バカ一代」│"KARATE MASTER" (1973)
・・・僭越ながら
もしも興味を持たれた方がいらっしゃるなら
何かしらのコンタクトをいただければ
格安(タダとは言わんが味噌や米もアリ)で
お譲りすることも可能ですので
ぜひその際は
マスクの型
マスクの使用目的
サイズ
柄
色
生地の風合い
各種パーツ
お好みをご指定いただければ
可能なかぎりご相談に応じますので
・・・あしからず