最近楽しいこともあまりないので
ウチの猫の悪口を言って
ちょっとだけスカッとしてやろうと思います
今日のターゲットは
誰にしようかな・・・
よし決めた!
あの 犬っぽい猫 にしよう
つまりまあ
そういう時に相手になってくれるのは
いつだって
ちまおさんに決まってるんですけど
ちまおさんがわたしに彷彿とさせる犬は
犬は犬でもある特別な犬です
ちょっと茶がかった香ばしい毛色
無駄にキラキラ輝く瞳
何にでもグイグイ興味を持つわりには
あっという間に飽きる性格
ちまおさんの良いところも悪いところも
昔々に愛してやまなかった雑種犬
オシッコちびりのチビルくん
そのまんまです
そして
たいへん残念なことではあるのですが
この2匹が似かよっているのは
それだけではありません
正直なところ
ちょっと・・・いや、かなり
猫のちまおさんも
犬のチビルくんも
たいそう
ハイレベルなおバカさんなのです
このちまおさん
とにかく落ち着きがなく
全力で駆け寄って来たかと思えば
何もないところで見えない何かにつまずいて
滑って転んで大泣きしては
わたしにしがみついて
顔を見上げて熱心に訴えかけてきます
かあさんの
クソばかババアめっ!
もっとボクを
可愛がらなきゃダメなのさ!
・・・ホント、失礼な小僧ですね
そもそも
こんなに可愛がってあげてるというのに
このちまおさんは
いわゆる
ちょろ助というヤツです
今では
こんな呼び方はしないでしょうが・・・
もし彼が人間だったとしたら
↑ イヌの次は人間か・・・かなり病んでますね
間違いなく小学校時代には
特別席と称して
教壇の真ん前に机をペッタリくっつけられ
つねに先生にイジられては
どデカい三角定規や
超長い直線定規で
グイグイツンツンつつかれるという
昭和のマンガのキャラクターそのまんま
↑ 注 少年A及びBはあくまでイメージです
けれども
とんだバカにもかかわらず
学校やクラスの誰からも愛される人気者
そして永遠の小学3年生
それが
このちまおさんなのです
我ながらなかなかに的を得た表現・・・
教師用の巨大分度器 で
頭をペチペチされてる姿が眼に浮かぶようです
当時の先生は
みんな大胆に任務を遂行していました
今ではこんなことしたら
やれ教師による暴力だー!
やれ不登校の原因だー!
・・・言われちゃいますがね
それでも昔のちょろ助たちは
メゲずに相変わらずヘラヘラしてたもんです
それはそれは毎日楽しく登校していました
たとえどんなに
ペチペチツンツンされようとも!
どうですか?
彼の味わい深さが
少しはおわかりいただけたでしょうか?
・・・そうですか
それならなによりです
ご覧くださいな
なかなかのハンサムボーイでしょう?
↑ うふふ・・古臭っ
ねっ?
バカだけど
可愛くて放っておけない男
そういうタイプっていますよね くすくす
↑ もちろんネット画像です
あ、またやってしまいました
そろそろジャスティンサイドから
なにがしかのアプローチがあっても良い頃です
ハリウッドのみなさん
ご連絡お待ちしております
どうかこのまま
キリッとお澄まししたまま
しばしの間でも
黙ってじっとしていてくれたなら
ハリウッド垂涎ものの
なかなかよろしいキジトラ君です
よく食べ
よく遊び
よく眠り
ヘラヘラのほほんと
やりたい放題に過ごした結果
わたしの愛を全身全霊受け止めて
彼はこんな子に育ったのです
そんなちまおさんですが
同腹の生き残り組のデビちゃん共々
チビの頃はこんなでした
とても丸々と健康そうです
生後どのくらいの写真でしょうか・・・
ところがなぜかこの2匹
あれよあれよという間に
しだいにしなしなと萎びはじめ
一時はもはや駄目かと思うほどでした
それがいまや
チビだったちょろ助は
立派な大人のちょろ助になりました
おお・・・
ありがたやありがたや
トンチキ犬のチビルくんとは
長く一緒にいられませんでしたが
ねえ、ちまおさん?
ちょっとくらいバカでもウザくても
たとえ近づいただけで
女性陣にきゃあきゃあ逃げられて
バッシバシ叩かれても
かあさんはキミの味方です
ですからたとえ
かあさんが
キミを大きな声で叱っても
それはあくまで
ただそれだけのこと
かあさんは
キミが大好きなのです
だからただただ
ぎうっと抱きしめるのですよ
ちょろ助坊主のお母さんたち
みんながやってるに違いないように
さあさあ
ちまおさんよ苦しゅうないぞ
近う寄れ・・・
どれどれ今日も
さっそくぎうっとしようかね
ぎうううーーっ
痛い痛い痛いっ!
このクソばかババア
離せ離せ離せーーっ!
ガブリッ💥
・・・この気持ち
チミにちゃんと伝わっていると
いいんですけどねえ・・・